この窓口は、どちらかというと警察や救急車の手配について相談するためのものでした。
この時期の我々家族は、とにかく入院させるという選択肢ばっかりを考えていて
「では緊急入院ではどうだろう」と考えて、質問をしてみたのでした。
(私の質問の要領を得なさ&同居していない家族なのに問い合わせてくるという
わけのわからなさからだと思いますが、ここでもやや冷たくあしらわれ
私はこの日世の中が大っ嫌いだと思いました)
緊急入院の場合、手足を拘束されることもあるようで、
なんだかいよいよ「普通の」人から離れてしまう感じがして、
重たい気持ちになりました。
(時々「精神病院」がジョークに使われること、ありますよね。
この日以来、私はそういうジョークに笑うことができなくなりました)
うまく漫画にまとめられないので、この騒動(?)の結末をここに書くと
(え、漫画にしないの?!)
日付が変わった頃、ツボは帰宅しました。
踏みとどまってくれて、本当に良かったです。
このころに比べるとツボの希死念慮は落ち着いているようではありますが、
今も出口が見えない日々が続いています。
どこまでがんばれば終わるかわからないことは、一番つらいですよね。
・・・と人ごとのような書きぶりなのは、私は同居しているわけではなく
中途半端なサポートしかできていないためです。
そうは言いながらも、同居したらたぶん私も壊れると思うので
「中途半端でもしないよりいい」をモットーに
話を聞くなどのちょっとしたサポートを続けています。
母(がん患者)のこと、ツボ(うつ病の家族)のことで
この半年間新しい言葉をいくつか覚えたのですが、
希死念慮もそのうちの一つです。
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