前回の続きで、語り手は母です。
manga

 

 

自分の実家に帰った、という話を
母がLINEで始めたとき、ここに着地するとは思わなくて。
一回電車から降りて、駅でしばらくぼーっとしてしまいました。
だって、どうしていいか、全然わからなかった。
でも母に比べたら私はなんだかずっと冷静で、
自分のそういう人間として大切な部分が欠けているところもすごく嫌でした。

とはいえこれは今よりも少し前のことで、
今は比較的つぼは落ち着いているので(問題が解決したのではないですが)
その点では、安心して(というのは変ですが)続きを読んでいただければと思います。

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