ガン患者とその家族のための施設、マギーズ東京に行ったときのまんが第二弾です。
第一弾はこちら。
母の父母（つまり私の祖父母）は、
最近自分の身の回りのことをすることが難しい状態のため、
母はいつも祖父母のことを気にしています。
これについて、父は
「実家のことなんて気にしてる場合じゃないだろ、
まず病気のことだろ」と言っているようですが、
本当は、分けられないはずなんですよね。
ガンの治療も、自分の両親が気になることも、
全部彼女の人生の一部だから。
かく言う私も、マギーズに行く前は
「何はともあれ治してほしい」と願い、
治すことを何よりも優先してほしいと思っていました。
それだけじゃ、不十分だった。
その治療を受けたらどんな副作用があるのか？どれくらい痛いのか？
それで普段の生活にどんな影響があるのか？
何ができて何ができなくなってしまう（可能性がある）のか？
いろんなことを総合的に考えなきゃいけなかったのです。
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